シュタインズ・ゲート・ゼロ 真帆end 【存在証明のオートマトン】

  • 分岐条件

  1. 閉時曲線のエピグラフで12月15日、神社でスマホの電源を切る
  2. 軌道秩序のエクリプスで1月2日、ラボで【アマデウス紅莉栖】の着信に応答しない

この2種類の分岐で各行動を行うと真帆endである【存在証明のオートマトン】へ移行。

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ここから以下はネタバレを含んだ簡単な感想やあらすじなどになりますので、ネタバレ勘弁な方はプレイ後にでも読んで頂けると幸いです。

萌郁と真帆の不思議な関係

この世界線では1月2日まではかがりendと同じ展開だが、アマデウスが何者起動できなくなった後にアマデウスからの着信を拒否することで世界線が変動し、展開する。真帆と萌郁がメインのシナリオ

・レスキネン教授

悪役だったBADから一転、普通の陽気な外人おじさんに、真帆がアマデウス奪取を目論むストラトフォーからの襲撃を受けた時刻と同じ頃に襲撃を受け真帆と合流。臨時の研究室で真帆と共にアマデウスのアクセス処理を出来ないように作業しているところをレイエス教授に銃で殺害される。

・レイエス教授

ヴィクトリア・コンドル大学の教授だが、己の野心でストラトフォーに所属しアマデウスの奪取を目論む。レスキネン教授を殺し、真帆から侵入不可領域への接続コードを聞き出そうとするもアマデウス紅莉栖と真帆の連携にまんまと騙される。一時は優位に立つものの最後は萌郁に撃たれて死亡

4

・天王寺綯

ゴリマッチョラウンダーミスター・ブラウンの娘で掃除が得意。真帆がオフィスやホテルが襲撃された後、フェイリスの自宅で世話になった際にあまりにも汚い部屋にしてしまう為、フェイリスがまゆりと岡部に掃除を依頼。まゆりの閃きで掃除の手伝いをするのだが、実は掃除を始めると人格が代わる。あだ名は”軍曹”

3

・フェイリス、執事

真帆のオフィスが荒らされた後に自宅を提供。真帆と萌郁を客間に住まわせるがあまりの汚さに岡部に救援を要請する。またフェイリスはある晩女子会を自宅で開き、真帆と萌郁の間を取り持ったとも言える。

・ダル、フブキ、カエデ

フェイリス宅の掃除の手伝いで呼ばれる。ダルは軍曹になった綯に興奮。カエデは掃除後の食事の席でピアノを披露する

・岡部倫太郎

1月2日の世界線変動によってほぼ脇役へ。真帆と萌郁の取材時に同席し、真帆のディスカッションの相手をする。ストラトフォーの襲撃時には身体を張って真帆を逃がす。

・まゆり

分岐後は掃除の時にしか出てこない。

・かがり、るか子、鈴羽

分岐後は記憶の確認時に正月の巫女バイトで出るのみ。但し、かがりには岩手に肉親らしき人物が見付かり、るか子の父を含めた4人で会いにいっている。

・桐生萌郁

真帆が取材対象だった事とダルがかがりの捜索を依頼していた縁で研究所で起こった事故以降、ボディーガードと取材を兼ねて真帆と共にフェイリスの自宅で同居する。フェイリスの企画した女子会で真帆に熱く語られ多少戸惑うも、終盤でピンチに陥る真帆を岡部のアマデウスから連絡を受けて救出に向かう。何故かアマデウスのパスワードを知っており、真帆とレイエス教授の間を割ってアマデウスのロックを解除。直後にレイエス教授に腹部を撃たれるが、endでは無事に生きている。ラウンダー設定は健在。

・アマデウス紅莉栖

真帆の危機を岡部経由で萌郁に伝えピンチを凌ぐ。また咄嗟の機転で真帆とレイネス教授を騙し、その天才ぶりを遺憾なく発揮。最後は萌郁によってパスワードを解かれた後に真帆の命令で削除コマンドを実行してしまうが、削除中に奇跡的に会話できるようになる。その際、自分がアマデウスになった事を不思議がるなど元の牧瀬紅莉栖の片鱗が浮かぶ。限られた時間で真帆に自分のPCのパスワードと鳳凰院狂真をよろしくと伝えて消滅。

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・比屋定真帆

本ルートの主人公。ディスカッション取材では天才の片鱗を岡部に見せつけ、萌郁に対して『私は私』と熱く語ったりもする。アマデウスの紅莉栖に対して、ずっと自分がサリエリだという嫉妬心や憧れなどに戸惑うも、萌郁がカエデに聞いたモーツァルトとサリエリの間柄の真実を打ち明けられて納得した様子。アマデウスの最高管理者としてパスワードの保管及び侵入不可領域へのアクセス権を持っていると知られていた為にストラトフォーに所属したレイネス教授に追い込まれるも、アマデウスとなった紅莉栖とのコンビネーションで切り抜ける。

萌郁が自分を生かす為にアマデウスのパスワードを解いた後に自ら『GO』と命令。同時に侵入不可領域へのアクセス権などは最初から存在しなかったことと、この指示はアマデウスそのものをデリートするコードだという事をレイネス教授に暴露。死を覚悟した決断であったが、萌郁がレイネス教授を撃った為に生還。

アマデウスの最後に紅莉栖とした会話を胸にアメリカに帰国。タイムマシンを作ってアマデウスを助けると誓う。

天才から天才へと託される襷

書いてて厨二病丸出しの感想ですが、事実なのだから仕方が無いw

真帆は紅莉栖に対して友情や憧れ、といった好意の裏で湧いてくる自分よりも賢い存在であることに対しての嫉妬や僻みに囚われそうになっていましたね。しかしカエデが萌郁に話した、アマデウスとサリエリのエピソードなどを聞いて友情に目覚めるという。。。w

アマデウスの消滅プログラムが起動している間に奇跡の会話を成し遂げて、自分を信じるということに目覚めたようです。

萌郁に対して最初に名前で呼び合う提案をするも苗字にとどまるのですが、アメリカへ帰国するその瞬間のRINEでのやり取りでは萌郁が”真帆”と書いているのが印象的です。

初代からやってると桐生萌郁の変貌っぷりにもビックリしますね^^;

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